ごあいさつ

2011年3月11日 東日本大震災が起きた。
震災で受けたダメージは日本の経済、行政のあり方、地域システムなどに様々な影響を与える。また世界情勢の中で苦しい展開を迎えるであろう。
震災や津波によって私たちが戦後築いてきたシステム(原発、電力、中央集権)や価値観が洗い流されたといってよい。

ここから復興に先駆けて二つ選択がある

「今迄と同じ価値観で復興するのか?」
「次世代に向けて新しい社会を築き上げるか?」

である。
私たち智聖整体Lifeは後者を選びたい。
では新しい社会とは何か?

私たちが新しい社会システムを構築するために参考になるのは江戸から続く日本独自の文化である。日本の文化は江戸後期に8割方完成したかと思われる。
そしてさらに野口整体の野口晴哉先生や合気道の植芝盛平翁など江戸から続く文化体系をさらに集結して完成にむかっていった。野口晴哉整体には放射能に対しての手当て(愉気法)、非常時における救急法がある。植芝翁は武術は禊であると言った。今回の地震で、困った時に助け合うという日本人の中にあった武士道的精神が垣間見れた。自然農法なども独自に発展してきた。
放射能に影響を緩和させる食べ物、玄米やこんぶ、味噌、納豆などはすべて日本食である。日本食に戻ることが放射能に負けない体づくりとなる。

看脚下、足元をみれば実に素晴らしい宝が日本にはたくさんある。
仮に日本的な文化体系を「和道(わどう)」と呼ぼう。
孔子は「和して同せず」と述べた。

「同」は皆同じ楽器で奏でること。
「和」とは違う楽器が一緒になってハーモニーを奏でるということ。
「和」とは様々な音色の笛を束ねるというところからきている。

和道を追究し、現代日本社会に還元することが自然と共生するライフスタイルの確立となるではないかと思っている。
智聖整体Lifeでは、整体・武術を通じて、それらを具体的に示唆し実行していきたい。

 

株式会社CBD 代表取締役 河野智聖

 

 

 

代表取締役 河野智聖河野-プロフィール-1

 

少年期から武道に惹かれ、空手・拳法などを学び、指導者となる。20歳後半から操体法、整体術といった身体調整術を習得する。

1992年12月に「自由人(ミュート)ネットワーク」を発足。同時に身体の操作を有効的に活用し、稽古する事で健康になり、年を重ねる事に技術を増してゆける事を目的に武術と整体を融合させた「やまと武芸・心道」を創始する。 その後、快氣法、動体学、ニコニコタッチ、チセット、スパイナルトーン、maguneti TAOなどメソッドを開発する。

2013年ミュートネットワークを散会し、整体LIFEを発足。
東京、神戸、大阪、名古屋で定期的に講座を開催している。